台湾のバレンタイン商戦|知らなかった3つのバレンタインデー(情人節)の存在

いきなりですが台湾には3つのバレンタインデーがあるのをご存知ですか?
西洋情人節=2/14(日本でもおなじみの日ですね)
白色情人節=3/14(読んで字の如くホワイトデー)
七夕情人節=旧暦の7/7(日本の七夕ですね。旧暦のってのがミソで毎年日付が変わります。)


台湾の広告会社がキーワード検索を分析した結果が以下
1位:七夕情人節(58%)
2位:西洋情人節(29%)
3位:白色情人節(12%)
ということでバレンタイン以上に七夕のイベントの仕込みが重要になってきます。
引用:https://www.just-adtech.com/valentine/

続いて、バレンタインデー時に企業側のPR関連投稿のキーワードを分析・分類した結果、
「プレゼント/ギフトボックス/贈り物」等のカテゴリーの言葉が最も頻繁にコメントされていることがわかりました。
これは、各社が一般的に「贈り物」をマーケティングの切り口として使用していることを示しています。ここポイントですね。
弊社も様々販売支援している中で??を買うと??をプレゼント的なイベントは反応が良いことは
経験済みです。さらに、「割引/割引コード」や「期間限定/限定/バレンタインデー限定」のキーワードも頻繁にコメントされています。
バレンタインデーのマーケティングを行いたい企業には、この機会にバレンタインデー限定のギフトセットプランを進め、期間限定の
特別価格や「割引コード」を投稿に組み込んでPRさせてみるのも効果があるかもしれません。

また検索キーワードに着目した結果、購入者が気にしている傾向・トレンドも見えてきました。
トレンド1:包装と質感
「質感、包装、デザイン」などの単語は、消費者が商品を選ぶ際に重視される傾向が非常に高いようです。

トレンド2:チョコレート、スイーツ、フレグランスが人気のチョイス
贈り物やバレンタインデーの人気プロモーション商品については、「チョコレート」のような普遍的な人気商品の他に
「フレグランス、マカロン」など、女性に人気のアイテムも高い人気を博しています。
その他、アクセサリー、美容・スキンケア製品、グルメレストランなども人気の商品となっていました。

トレンド3:生活の中の特別感を求める傾向
「特別感、癒し、自分用」などのキーワードは、コロナ禍の影響もあり心理的ニーズを反映していると言えるでしょう。
 数字でわかった台湾でのチョコレート人気:https://shipeee.com/blogs/blog/211209

企業各社がこれらのポイントを捉えられれば消費者にインパクトを残すことができると感じています。

Shipeeeでは輸出入支援から台湾進出支援コンサルティング、物流支援、市場調査等幅広くご支援しております。 ご質問等ございましたらご遠慮なくお問い合わせください。

 

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